代表の想い


代表理事 岡 隆宏


IPOやM&Aを目指すベンチャー企業だけに特化して付加価値の高い経営支援を行います。

私は夢展望株式会社(2013年マザーズ上場)の創業者で現在取締役会長をしています。

バイアウトしたのち、去年7月に日本にベンチャーエコシステムを構築するために上場企業の創業経営者仲間20名の協力を得てこの協会を設立しました。この協会を通じて私の上場前後の多くの失敗体験の継承を行い、反面教師として次の世代の起業家が同じ轍を踏まないように支援できればと思います。

 

この協会のビジョンは「世界に向けて若い人たちが安心して開業できるように、日本にオープンなベンチャーエコシステムとコミュニティを構築すること」です。上場創業者にしかわからない上場ノウハウとモチベーションマネジメントの提供を中心に協会独自のメソッドでビジネスが効率よくスケール出来るようにサポートを行います。そして社会的影響力のあるIPOへの登竜門になるようなプラットフォームを創り上げたいと思います。

 

協会の特徴はベンチャー企業の中でも「スタートアップ」と呼ばれるIPOやM&Aを目指す経営者だけに特化して支援することです。そして意識の高い会員を支援するために入会審査を行い、信頼性の維持と質の高いサービスを提供する為に有料会員制にしています。有料のコミュニティならではの良質のコンテンツやアドバイスやノウハウ、ネットワークの提供により、すでに多くのアライアンスやファイナンスの成果を出しています。

また上場企業の経営者との対話や、質の高い仲間やライバルが出来ることで、「やる気と挑戦心にさらに火が付いた」と会員からも多くの喜びの声をもらっています。

 

他の支援団体との違いは50名以上の顧問のうち30名以上が上場企業の第一線の現役経営者であること、事業経験と専門知識の豊富なメンバーによる実践的で即効性のある支援をモットーにしていること、シードからレイターまで会員企業の平均資本金は1億円強一緒に戦う優秀な仲間が多く集まる環境であることです。※会員間でのビジネスアライアンスも頻繁にあります。

この協会は今まで国内では類をみないハイレベルでニュートラルな立ち位置のベンチャーコミュニティーということで新聞やTVでも取り上げられました。また協会のスポンサーは日本を代表する監査法人や大企業なのでIPOビジネス業界での信頼性も高いです。

 

私は2013年に東証マザーズに夢展望(アパレルネット通販)を8年がかりで上場させました。上場準備を始めた2005年当時は支援団体やメンターなどはほとんど存在せず、落とし穴にはまり遠回りをした数多くの失敗経験があります。原因は当時私にはスタートアップから大人の会社に進化させるスキルがなかったからです。つまり内部統制システムに詳しい人材や、財務戦略の立案や投資家への説明能力がほとんどありませんでした。

もし利害関係のないセカンドオピニオンや現役の上場企業の経営者のメンター、本当に必要な内部管理体制に関するセミナーを開催する支援団体が身近にあれば、必要なスキルを習得して5年以内に上場できたと思います。IPO準備のコツ(=スキル)を「知っているか、知らないか?」だけで大きな差が生まれます。

 

また意識と能力レベルの高いスタートアップの経営者ほど上場企業の経営者に聞けば簡単に解決するようなことでも、一人で悶々と悩む傾向があります。特に追い詰められたときはしがらみのない外部の人間の言葉に心を動かされると言います。上場経験者の顧問が多数在籍する当協会では「本当は今は何をすればいいのか、何をしたらダメなのか、ではどうすればいいのか」などの上場準備期間(ショートレビューを受けるまでの準備段階から直前前期、直前期、申請期まで)の多くの疑問を、上場課題チェックリストやメンタリング、ピッチイベントなどで代表理事が会員に寄り添いながら解決します。

その際上場準備室がモンスター化しないように注意します。

 

2016年の1月から半年ほど完全無償で業種を問わずメンタリング活動を行っていましたが会員の急増により支援のクオリティやモラルの低下、想定以上の経済的負担により協会の支援を本来必要としている意識の高い会員からの期待に応えられなくなりました。そこで2016年7月から一般社団法人化して有料のコミュニティに大転換したところ、ハードルが高くなり本気度と意識の高い系のメンバーだけにスクリーニングされ、協会内に緊張感が生まれてきました。その結果メンタリングやイベント、セミナーでも質も高いサービスを行えるようになり、アライアンスやファイナンスの成功報告が急激に増えてきました。安心して入会できるように会則も設けました。

主な会員特典は下記になります。

  1. 多くの上場企業や有力ベンチャーが集う完全招待制の大阪東京のランチ交流会への参加
  2. 協会主催による10数社の有力VCやシリアルアントレプレナー、IPO創業経営者だけがオーディエンスのピッチイベントへの登壇。
  3. 現役上場企業経営者による特別セミナー専門家による勉強会への参加 。
  4. 毎月定例の代表理事との個別メンタリング
  5. 上場準備チェックリストによるアドバイス
  6. ピッチトレーニング事業計画書のブラッシュアップ
  7. ハイクラス人材紹介
  8. PR支援など

ランチ交流会やピッチイベントは完全紹介制なので安心安全なコミュニティの場になっています。目的はフレンドシップとビジネスパートナーシップを作ることで毎回多くのアライアンスやファイナンスが実現している人気イベントです。

情報収集だけが目的の参加者はおらず、ベンチャーフレンドリーな上場企業の経営者や、有力ベンチャーも多く参加しますので、突出した成功事例や失敗事例からヒントを得ることができます。さらに権限や予算を持った取締役クラス以上の参加者がほとんどなのでビジネスチャンスの宝庫であり、また成長ドライバーとして欠かすことのできないアライアンスマッチングの場になります。

またベンチャー同士の協業によるシナジー効果も期待できます。出会う人と出会うべくして出会えるかもしれません。ただ協会の仕事はこのような出会いの場を提供するだけではありません。

この出会いから「結果を出すこと」が協会の本当の仕事です。必要に応じて側面からサポートしています。すでに会員が素晴らしいパートナーと出会い大きな価値を生み出す事例もたくさん生まれています。

 

この協会は主に会員からの会費で運営をおこなっています。

会費のおかげで協会はエンジェル投資のリターンや特定の大企業や行政からの大口予算に頼らず、ニュートラルでオープンなエコシステムと最適なプラットフォームの構築を目指すことができます。また社会性と採算性を両立させて永続的に会員や社会のために頑張り続けるためにもこの会費が不可欠です。会費により意識の高い会員が集まり、最短最速のエグジットのためのハイレベルなノウハウやネットワークの提供を継続的に受けることができるのです。つまり会費を経済合理性が非常に高い必要経費と理解してもらえれば、と思います。

なぜかというと、交流会やピッチイベントで一つ二つのアライアンスやファイナンスが決まればペイすることが多いからです。有料ならではの質の高い支援と、多様性に富んだ意識の高い仲間やライバルが集まり、満足できる環境を用意しています。これからも協会の信頼性確保と意識の高い会員を支援するために入会審査を行い、会員のモチベーションに火を付ける良質で付加価値の高い有料コミュニティモデルを構築していきます。